SoftBank：
Sharing Vibes

映像のタイトルである「Sharing Vibes」は、相手が外国人でも、普段の会話のノリを損なわない機能である『リアルタイム翻訳』*に着目し、テキストの交換ではなく、心と心の通じた感覚の共有をコンセプトに据えたネーミング。
言葉に込められた想いやノリのビジュアライズを翻訳変換を仮想世界で表現するために、テンポの良いチャット上のコミュニケーションと、言語の壁を超えて体温を感じられるようなやりとりを、ポップでかわいく、気持ちの良いアニメーションでデザインしました。

チャットの様子がスマホの端末越しの視点で描かれている点も今回の映像の特徴。
一見すると鏡のように画面が反転しているように見えるが、映像を見た人が、520 インチのサイネージの中にいるような不思議な体験がつくるアイデアを具現化するために、映像の世界に一気に引き込む仕掛けを考え、どうすれば没入感が生まれるか、どうすればこの環境をハックした映像体験がつくれるかを意識して制作を行いました。

＊「リアルタイム翻訳」＝Google Chat を含むLINE やFacebook Messenger といったさまざまなツールで使用でき、日本語でメッセージを入力すると瞬時に指定された外国語に変換する機能